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吸盤

―吸盤の原理―

写真のような一般的な吸盤(Φ38mm)の吸着力を考えてみる。

1 吸盤の弾性特性
写真のような吸盤は、コップ状をしており、押し付けることにより吸盤は平らになる。力を離すと吸盤はもとに戻る。吸盤により作られる容積と力の関係は、圧縮ばねの変位と力の関係に似ている。
写真の吸盤は、力をかけない状態での容積は
2.3 cc
であった。また、吸盤を平らに(容積V=0 cc)にする力は測定したところ、
1kgf
であった。この関係を下のグラフに示す(黒線)。

2 容積と真空
一方、下図のように、吸盤を平ら(そのときの残りの容積Vo cc)にし、そこからV ccに膨らんだ時の容積Vの圧力は、絶対圧で
Vo/V kgf/cm2
したがってこの真空によって作られる力は、吸盤の面積をA cm2として、

吸盤の式


グラフに、Vo=0.2ccの場合と0.02ccの場合を示す。

3 吸着力
吸盤の弾性特性と容積と真空の交点として、吸着力が求まる(グラフ参照)。

吸盤

















吸盤の弾性特性





















吸盤の容積と真空


























吸盤の吸着力

















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kei3top at 01:34|Permalinkこの記事をクリップ!

先にご紹介した吸着ツール
http://www.jidouki.com/archives/348351.html
を小型化した吸着ツールをご紹介します。同様に配管なし(動力なし)でワークを吸着搬送できます。作業性が抜群です。

対象ワーク
大きさ:70mm X 170 mm 液晶用ガラス基板
重量:300g

吸着ツール仕様
吸盤径:Φ25mm
吸盤個数:4個
吸盤材質:シリコンゴム
吸盤間隔:34mm X 100mm小型吸着ツール
















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kei3top at 10:17|Permalinkこの記事をクリップ!

先日、ホームセンタで少し変わった吸盤を見つけたのでスケッチで報告します。
レバー式の吸盤は良くあるのですが、ねじを用いた物は珍しいです。
普通の吸盤に比べると複雑ですが、3個の部品からなります。ナット、キャップ、吸盤の3個です。
ねじ吸盤ー袋入り外観







ねじ吸盤―外観

          





ねじ吸盤―分解

 







ねじ吸盤―吸盤








吸盤―図面



kei3top at 14:54|Permalinkこの記事をクリップ!