自動機コム→多孔質

多孔質

吸着搬送装置の吸着部【発明の名称】
特開平10−4104【公開番号】
大日本印刷株式会社【出願人】
【課題】
吸着搬送装置において、吸着効率の良い吸着部を提供する。
【解決手段】
吸着部内上部に共通チャンバ1を設け、吸着部内下部に、水平方向に複数に仕切られた小チャンバ2a、2b、2cを設ける。吸引装置により吸引孔5から空気が吸引されると、製品6に覆われていない部分に対応する小チャンバ2aの弁3aが閉じる。
【解説】
リードフレームのような多孔エッチング製品の搬送において、大きな容量のブロアを用いることなく、色々な大きさの製品の搬送を可能にする。
参考
多孔質プラスチックパッド
真空ポンプ
吸着パッド、吸引治具及び多孔質焼結体

図     
図1
本発明
4:多孔質プレート
6:製品
図1
図2
従来
9:多孔質プレート
図2

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kei3top at 17:56|PermalinkComments(0)この記事をクリップ!

吸着パッド、吸引治具及び多孔質焼結体【発明の名称】
特開2004−59295【公開番号】
三菱マテリアル株式会社【出願人】
【課題】
強度を確保するとともに、高い通気性を得る。
【解決手段】
真空吸引によって部品等を搬送あるいは固定する吸引治具における吸着面に用いられる吸着パッドを、微細粒子が焼結されてなる中実の骨格間に、互いに連通する空隙が形成された三次元網目構造をなすとともに、その空隙率が50〜95体積%の範囲に設定された多孔質焼結体から構成する。空隙の平均寸法を10〜300μmの範囲に設定する。多孔質焼結体を超硬合金あるいはサーメットから構成する。
【解説】
三次元網目構造によって充分な強度で
小さな空隙径→ワークの変形を防止
大きな空隙率→吸着力向上
を両立できる。
参考 多孔質プラスチックパッド
  
図     
図1
超硬合金からなる連続した空隙を有する三次元網目構造をなす多孔質焼結体の一例(SEM写真)である。
図1

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kei3top at 07:36|PermalinkComments(0)この記事をクリップ!

写真のように、ワーク(写真:ねずみ色)がワッシャ状で、大きな穴が開いていても吸着搬送できます。また、平面で吸着するためフィルムなど薄物の吸着にも適しています。

多孔質プラスチックパッドは、従来の金属やセラミックの多孔体に比べ、次の特長があります。

○廉価に製作が可能です。とくに大きな盤の製作も容易です。

プラスチックであるため、ワークを傷つけにくいです。

多孔質プラスチックパッドについて報告します。
多孔質プラスチックパッド







1.  多孔質プラスチックパッドの仕様

多孔質プラスチックパッドの形状を次に示します。多孔質プラスチックパッド












多孔質プラスチックパッドに使われているプラスチックの仕様を次に示します。



表 多孔質プラスチックの仕様










2. 多孔質プラスチックパッドの流量特性

実験装置を示します。エジェクタを3種替えて多孔質プラスチックパッドの流量特性を測定しました。エジェクタの流量特性と多孔質プラスチックパッドの流量特性の交点として流量特性が測定できます。

使用したエジェクタ(ピスコ製)

VUL 07

VUH 05

VBE 12-66P
実験装置












測定結果を下図に示します


多孔質プラスチックパッドの流量特性

















3. 多孔質プラスチックパッドの吸着力(吊上げ力)

ステンレスのワッシャを使って吊上げ力(吸着力)を測定しました。

ワッシャ









ワッシャなしで多孔質プラスチック内部の圧力は、

内部圧力

で、ワッシャ重量
吊上げ力



の吊上げが可能でした。

この値は、ワッシャ面積と圧力から決まる力と比較すると非常に小さなものです

効率





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